公開日:2016年05月30日

今日の昼は院内カンファレンスです

SW○崎君から広報誌の原稿は今週中に、と言われたので早めに仕上げたいと思います。(いつも書類が山積みです)

さて今日もいつも通り早朝から往診依頼があって診療開始となりました。土日の診療からの継続しての月曜日、なんだか休んだ気がしませんが仕方ないですね。午前の定期診療が終了後本日は昼に医師と診療同行の看護師さんでカンファがありました。ダウンロード (5)a

入口側からの写真です。左側に医師4人います。右側に看護師さん

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こちらは上からの写真。会議用の部屋は2階部分もあるのです(実用面では・・・・ですが)

カンファの内容は薬品の管理についてどのようにしていくか(ポイントは在庫を減らしたいのでそのためにどうしていくか)と6月からの診療について新しい先生にどのように診療をしてもらうか、との点でした。カンファの進行は医師のまとめ役になってくれている和田先生がしてくれていますが、自分より全然すっきりポイント抑えてくれるので早く会議が進みます。感謝感謝です。

新しくきた先生は在宅医療や介護保険などの制度についてはこれまで全く聞いたことがありません。当然といえば当然ですが、やっぱり覚えるのにはかなり時間がかかります。半年~1年かけてゆっくり臨床以外の面も覚えてもらえたらと思いしばらくは落ち着いた患者さんから診療開始してもらう形となります。またこれだけの人数の医師でグループ診療していくのは当院にとっても初めての経験です。今後待機の問題や診療の質の担保の問題など色々考えなければいけないことはありますが、ひとまずは医師も看護師もMSWも全員で参加しながら持続可能なルールを作っていけたらと思います。カンファは今後も継続して行っていく予定です。

でもひとつの診療所だけでも新しく物事を決めていくのって結構大変です(意見まとめるのって難しいですよね)。さらにこれからの在宅医療は複数の医療機関で協力しながら地域包括ケア頑張って!と国はいうけれど、現実的にいろんな考えがある診療所同士の連携がそううまくいくかどうか・・・・・・個人的には複数の医療機関同士で在宅医療の協力体制、というよりは在宅専門の医療機関が地域に一つあって、それが全ての在宅医療の包括的な相談どころになる、というのが一つの形ではないかなと思いますが皆さんはどう考えますか?(案外それが在宅専門の医療機関にこれから求められてる点かも知れません。)

話が脱線してしまいましたがひとまず月曜の当院はこんな感じでした。今日は簡単に切り上げて午後の診療に行ってきまーす。